2024-03-03 3/3 僕たちは浅い匿名性の裏に希望を抱いていた。 私たちがあの日感じていた一体感は、言わば精神病患者達で現実を見ない傷の舐め合いをするようなそれに近い。 匿名性が剥がれた2024年では懸賞ツイートくらいにしか希望は見えなくて、 自覚してしまった一体感の正体から逃げるように暮らしている。 東京都在住 PN:チョンマゲキンタマ