日記

金も何もないけど、文字だけは書ける訳ですね。

2/14

こちょう【胡蝶】 の 夢(ゆめ)

夢と現実とがさだかでないことのたとえ。その区別を超越するたとえ。また、人生のはかないたとえ。《季・春》
※大観本謡曲・胡蝶(1516頃)「花に飛ぶ胡蝶の夢の戯れなり」
精選版 日本国語大辞典から一部引用。

おはようございます、カスです。
早起きしたので今日は朝日記とする。他に何か面白い事が起きるかわからないしね。

昨日は日記を書いた後にすぐ寝ました。10時くらいに寝て、4時前に目が覚める。行動するのは5時半くらいで良いから、夢と現の境界線を見ようと思いました。さむいし。
自分で夢と知りながらも、アラームの音が聞こえるまではここにいようと決めたのです。明晰夢ってやつですね。

小さなピアノの音が聞こえて、地に足付けずに動ける私は幽霊のように夢を泳ぐ。誰がいたかも覚えてないけど、覚えてないなら今日の夢は他人が主題じゃないんだろう。
ただ夢を泳ぐ。原風景、廃村、都会、海。 
鬼さんこちら、音の鳴る方へ。
手と音で韻を踏むとは中々洒落た奴もいたもんだなんて思いながら、私はどこまで向かえるんだろうと進み続ける。
そのまま鳴り止まないピアノの音は、規則的なアラーム音へと変化した。

思考を巡らす前に身体を起こして給湯器を付けシャワーを流す。自室でタバコを吸ってお湯に変わったシャワーを浴びながら今日の朝食を考える。昨日の鍋が残っていた。後は適当に白米でいいだろ。

夢を思い出すのはその後でいいかと思ってしまうから、人間は夢を忘れてしまうのかもしれません。
それじゃあまた後日。