都会はつらいよ
こんばんは、カスです。今日は遠方の友人が遊んでいるとのことで東京に行きました。
2年ぶりくらいに再開してのほほんと色んなところに行き楽しかったのですが、前々から感じていた都会の息苦しさを言語化できそうだな〜という日記。
大きく分けて2つ。随時増えるかも、減るかも。
1つは人混みが大の苦手な事。
物体が前から後ろからとバタバタしていき、自由にゆったりと歩く事もままならないのは嫌じゃ嫌じゃ。人の子など孕みとうない。
息つく間も無く全てが進んでいくのを見せつけられるのは、日々を薄くゆっくりと伸ばしながら生きているタイプの私にはどうも辛いものがあります。目が悪いはずなのに、こんなことだけは良く見えてしまう。
2つ目はお金の事ですね。
普段は安いご飯やお散歩をただぶらぶらとする私にとって、大量の飲食店や洋服店、その他アレコレと金を消費させながら発展してきた都会は社会として正しい筈なのに、どうも醜悪に感じてしまう。お金が無いと何も出来ないのにね。
客引きや店の前に並ぶUSB充電器のPOP、大量の自動販売機に洋服や鞄が所狭しと並んで、空も覆われるほどのビル群を見てしまうと、全てが紙幣に見えてきてしまう。
野口英世が印刷された服を着るマネキン。福沢諭吉で出来た鞄に、樋口一葉がこちらを見つめてくると思って目を凝らせば昔懐かしそうな雰囲気だけを出したCDショップ。こんな都会にあるレトロに価値なんて感じない、田舎の店より長続きしていたとしても。
道行く人も金に見えてきて、アニメの広告のキャラクターの顔はモザイクがかかったように硬貨で覆い尽くされている。
思わず僕は悲鳴をあげてその場から逃げ出せればよかったんですが、これは例え話。フラフラしながら帰路へと歩く。
お家へ帰る頃には夜目も効くようになって、都会から逃げだしてきた私は田舎の風景に安心しながら鍵を開けるのでした。
負の側面から感じた事はさっさか纏めるのに、楽しい事は言語化するまでも無いと思ってしまう。
なかなか難しいモノですね、眠たいのでまた明日。疲れなのでぐっすり寝れそう、ヨシ!