日記

金も何もないけど、文字だけは書ける訳ですね。

11/22

文字を啜って生きていくのだ。

 

音楽を聴けていない。イヤホンがぶっ壊れてるから。そんな生活を一週間近く続けていたら、たまらずゲーム用に持っているヘッドフォンを引っこ抜いてノートパソコンに挿した。iPhone、イヤホンジャック消したのいまだに根に持ってるからな。有線イヤホンが邪道だ時代遅れだと言われていながら使い続けているのは、接続しているという感覚を視覚的に理解できているから。スマートフォン上着、ズボンの左右と移動をさせている内に首が絞まる時、僕は音楽に生死を委ねているという感覚が好きだから。みたいな後付けの理由を適当に書いている時が一番自分の中で思考がフラットな気がする。ふらっとフラットに生きていこうな。

 

財布を無くした。部屋の棚の裏にでもあるのだろうが、財布にも休暇を出すべきなので放っておいている。金が無いのでむしろ暇を持て余したのかもしれない。出稼ぎに行った。財布が。

ここ数年で数は減ったけれど、昔はとても物を無くしていた。持ち物が足を付けて歩いている。当人が地に足を付けずにフラフラしているように生きているからだろう。それならば、よりフラフラしている最近、財布が無くなったのも頷ける。

 

ブラウザのタブが閉じれない。レゴブロックは踏むと痛いから掃除するけれど、ブラウザは踏んでも痛くないので閉じていない。ブラクラとか今日日流行らないし。

しかし邪魔なので今閉じた。

 

ポケモンを買った。クリアまでした。ナンジャモたそ~ネモおねえちゃん男の子を女の子みたいにしてやるぞ、と気持ち悪いオタクが暗がりの中でニチャニチャとしていたら、その日の晩、床についた後に幼い頃の俺が「何をしているの」と聞いてきたので、「僕はもう、楽しいという気持ちだけでゲームが出来なくなってしまったのかもしれないんだ」と答えた。

「対戦ゲームでは楽しさよりも、勝たないと意味が無い。そうやって少しずつ凝り固まってきて、整体なんかに行く年でもまだないと思うけれど。人との繋がりとか、社会とか、煩わしい物ばかりが僕を固定していくからこうなってしまうんだろうけれど、これがないといよいよ本当に死んでしまう」

幼い顔が「お前の思い上がりだよ。劣等感を得意な場での勝利というもので帳消しに出来もしないのにした気にばかりなって、お前は山の大将になったつもりなんだ」と答えたのでボコボコにしました。バカが逆らうなよ。クソガキが。お前、アニメムシキングのパムが好きだった事全員に言いふらすからな。ソウルイーター漫画版序盤のちょっとえっちなシーンにドキドキしてた事もクラスで叫んでやる。ゴミが。大人に勝てると思うな。

 

牛歩で人生が進んでいる。進んでいるのか?給水ポイントが無い。給水ポイントだらけなのかもしれない。逆走する気力もないまま、時間が過ぎていく。時間は平等なので、残酷だと思いました。つるぎのまいをしているだけだと思いたい。こわいかおはしているんだと思う。皆悲しい顔をするので。