日記

金も何もないけど、文字だけは書ける訳ですね。

2/15〜24

別に嫌いじゃないけど、見なくなったよ。

こんばんは、カスです。

この日記は2/15に書こうとした日記に加筆を施したものです。ちゃんと毎日書けばいいのにね、ネタ切れ。

首を絞められる夢を見た。

好きだったものが沢山あります。「だった」と話すとまるで嫌な事のせいでコンテンツに触れなくなったようにも聞こえますが、今回は違います。

嫌う事も疲れてしまうので、私は好きなバンドやアニメやゲームの方向性が変わる前に自分から離れてしまうのですね。自己防衛。

本当はもう一つ理由があるんですが。こっちが本題。

自己肯定感が持てなくなってから、何をしても本当に気持ちよくならない。物事を多角的に見続けてからというもの、心の底には沢山の視点を持った自分が住んでいる。それはおれの本心を笑うかのように囁いているので、おれはたちまち自信が崩れていきつまらない散文を産み出す怪物になってしまった。

こうなればもう後は鎖で繋がれ死ぬだけの生き方で、社会や人に恨みを持とうものなら己の方が出来損ないと笑い、人を愛そうとするならばお前如きが人を愛すなと笑う。これを見てる人もわざわざこんな辺境までありがとうございます、愛してるぜ〜。

まあ、本当にラブでもライクでも言ってる訳ではないんですが。分からなくても笑われても言葉は最低限言葉としての効力は発揮するので、どうせなら言っといた方がいいじゃん?

そうやって離れていったアニメやゲームのキャラクターが、深夜布団に潜れば横でじっとおれを見ている。怒りに満ちたような顔だ。終わって遊んだゲームのキャラクター、買わなくなったマンガのキャラクター、切り替わっておれを睨み続けている。

首を絞められる夢を見た。顔は見えない。

おまえは誰だっけ。艦娘か?はてさて、人を導くなんて事はできないと泣き出してやめたウマ娘だろうか。できれば早めに殺してくれないか。お前の恨みはよく分かる。おれの勝手で作られて、おれの勝手で死ぬに死ねず生きているお前。本当に哀れだなんて思える立場でもないけれどさ。

許されたいという気持ちがいつもどこかに存在していて、それは20数年間生きた今も拭えないまま、ただ歩いている。

一番許されたい自分自身が過去の好きだった物を用いて首を絞めてくるならば、いよいよ私は一番嫌われたくない人に嫌われてしまったみたいだ。

コンビニでメロンパンと煙草と烏龍茶を買って駅へ向かった。

それじゃあまた後日。