飽和
最近もゲームをし続けている。なぜかたまたま人が少ないゲームにメチャクチャハマって日々の日記ついでに配信を付けていたせいでそこそこ名が知られてしまった。これは俺が特別なわけではなく、もう大体が顔見知りかつ配信を付けてるやつもそういないため起きた現象である。
ありがたいことに色々と誘いを頂いたりしてみたが、やれどのプレイヤーは素行が悪いだのだとかいうどうでもいい話も流れてきた。
別にどうだっていいが本音で、実害はないし俺は俺(あるいは俺の手の届く範囲の友人)で笑えればそれでいいし、第三者からの陰口を聞いたところでそいつを嫌いになる理由も無いし、過疎ゲーの良い点と悪い点を一手に浴びている。
誰の為でもなく俺が遊べればそれでいいのに、インターネットはいつもぐるぐるしているなあと思う。
それは現実でもあんまり変わんないか。
結局人が使うものなんだから、人の良い点も悪い点も如実に反映されている。
誰しもが無意識に行う少しの無配慮と善意がぐちゃぐちゃになっていた。
人の気持ちを勝手に想像して勝手に誇張させるの悪癖があったりする。共感性はそれのおかげで過剰なまでに得られているので、一概に悪い物とも言えないが。友人に褒められたから。
素行が悪い事にもバックボーンがあるだろうし、陰口とは言ったが善意の忠告として進言されているのもわかる。だからこそどちら側に立つわけでもなく、何もしないでいることが正解なんだろうなと思う。
悪いことをしていて咎めるのは俺ではなく周囲だろうし、反省するのは当人だろう。
不良とつるんでると不良になるわけでもなく、ただ自分の関りが増えるだけ。時間がたてば希薄になるし、それらに対して俺が共感でもない妄想をしてダメージをくらってあふれるのもアホらしいので、普通に生きていたいな。